2018年 03月 29日
ランス9 ヘルマン革命【感想】
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ようやっとプレイした「ランス9 ヘルマン革命」の感想です。
購入後ずっと放置し続けてきたけど10が発売してしまったので
完結作のランス10をプレイする為にもやっとかなきゃ!
ってことでやっとその気になってプレイをはじめてみたんだけど…
祖国を救う為に動くパットン。そしていつもと変わらぬランス。
そんな二人を中心にした戦いや各所で発生するイベントや掛け合い…
んで正史&ヒロイン個別ルートの革命の成功!なエンディングに
今回の最後の最後でついにシィルが!(それとNG画像)といったラストまで
戦闘システムや物語の展開分岐など化け物じみたバランスで
狂ってるほど面白過ぎたゼス崩壊や戦国と比べてしまうと
やり込み要素もなくなんだか小ぢんまりしてる感があったけど
最初から最後までヘルマン中心の中々のシナリオになってて
今更ながらのプレイだったわけだけどメッチャ面白かったっすわ
今回のランスのストーリーは腐敗にまみれ崩壊の近いへルマン
そんな祖国を救う戦いを始めようとしてランス城を訪れ
これから動き始める強襲部隊、一騎当千の強者達を束ねる
総大将としてランスを誘うパットン
ヘルマンへ潜入(ランクエ後)していたが色々と面倒になって
ランス城へと引き返してきていたところでのパットンの誘い…
シーラ姫のゲット&ヘルマンでの秘宝探しにちょうど良い!と
その誘いを受けリーダーとして戦いに参加する事を承諾したランス
そんな二人を中心に圧倒的な兵力差のあるヘルマン軍を相手に
少数精鋭部隊「無法者」として戦いを始めることに…
といったはじまりから革命の成功、パットンの帰還までが描かれる
魔人の登場やカオスが必須の状況にもならない
タイトル通りのヘルマンへルマンしたストーリーになっていましたね
登場キャラクターは革命よりも女!ってないつものランスを筆頭に
魔想さんにマリア、かなみ。あとはアルカネーゼにチルディ、
それから戦姫などお馴染みなキャラ達といった具合だったけど
今回はパットンやヒューバートは勿論、クリームにルーベラン。
それからエレナ等々、鬼畜王などで見覚えのあるキャラ含め
やっぱヘルマン勢、そして男たち!ってな印象が強かったですわな
ゲーム進行の方は選択や戦闘結果による展開の大きな分岐などは無く
(陵辱バッドやヒロイン個別ルートなどの要素はあったけども)
一章二章三章と進み順次解放されていく各イベントを選択していくだけ…
なので無法者たちの動きに合わせて進んでいく中で特に詰まる事も無く
クリアまで一直線といったシンプルなゲームシステムだったけれども
各章の始まり。うっすらと見え隠れしてる感じの今後の展開…
この先にHシーンがあるっぽい!アレコレなキャライベントの発生も!?
ならばもうちょっとだけあとちょっとだけプレイを…ってな感じで
止め時がみつからなくなりそうな面白さは十分に健在って所でしたわ
あと戦闘パートの方は勝利条件などの設定があったり無かったり、
あるいは連戦があったりもする中で出撃させるメンバーを選び配置し
次々と現れ続けるヘルマン軍を撃破していくってな流れで
高低差やら地形効果など色々細々と作り込まれてはいないけど
シナリオと連動したヘルマン軍を相手にした戦いの数々、
それらを単純操作でそれなりに楽しめるSRPGといった感じでしたね
そしてエロ。こっちの方は助けたお礼にセックスさせろー!って事で
ひん剥いて犯す!といったいつものようながははーなエロの他に
今回はかなみや魔想さんとのHの後にお風呂でまったりとか
各ヒロインとの段階を踏んでのH!といった感じのランスモードがあり
ちょっと恋人Hな雰囲気が漂ってるような所があったりもしたけど
今度はハードエロ対決じゃ!ってな戦姫さんとのエロ勝負やら
魔想さんの顔面騎乗とか犯された後のビンタで復活のミラクルさんとか
まぁ色々とエロ楽しめるいつものランスってな所だったかな
あとはカラーの村ではランスの挿入に対し処女膜を死守していた
アミトスさんが監禁されちゃってアレされちゃってたり
ちょっとアレな終わり方する各ヒロインのBADもあったけど
BADはイベント選択しなければ陵辱は回避出来る仕様だったり
アミトスさんへの陵辱場面もなんだか省略感があってちょっと残念と
この辺は色々と配慮かね?とちょいとヌルイ感じでしたかね
といっても各ヒロインのバッドは囚われ犯されそれなりにアレな展開の終り方だったり
シーラのはペルエレ共々物悲しい終わりで中々のバッドエンドだったりしてたわけですが・・・
そんなこんなで購入してからだいぶ時間が経って
今更ながらのプレイがようやっと終わったヘルマン革命
「ゼス以来ですね、お久しぶり!」と挨拶する魔想さん達…
そんな初っ端のパットンとの合流後の顔を合わせでの会話シーン
なんか始まってすぐに魔想さんが既に仲間にいるってのも珍しくね?
そうかパットンとはゼスでの騒動以来ってことになるのね?等
ゲーム開始時からなんだかんだとワクワク感のある始まりだったり
重要機密(一応?w)である仮面の下の素顔を笑われてしまったり
周囲の親父どもから心優しき好青年といじられまくりだけども
一軍に包囲された際の突破力、将軍との一騎打ち等での戦闘力の高さ
赤い死神っぷりを見せてくれるリックさんカッチョよさ!
(リックさん不在の代役とかレイラさんがらみも良かったっすね~)
暗くおどおどしていた序盤から自分で考え行動し
表情の変化や芯の強さを見せるなど徐々に変わっていく姿…
以前の時とは扱われ方とかもだいぶ違っていたりってな事もあり
褐色ルシアンも金髪姫さんもどっちもバージョンも良いね~
といったリーザスのリアとかとも違う正統派!なシーラ姫の存在感
ついでに内心ビビリまくってたりするお付のペルエレの反応っぷりとかも楽しかったわな
それからチルディを中心に何度か開催されるお茶会イベントやら
凄く物騒なことを笑顔でさらりと言ってのける戦姫の可愛さw
あと単体だとちょっとアレな所もあるけど鈴女と似たような位置取りの
ピグの存在などもあってカオスマスターとの掛け合いとか
中々に愉快愉快なキャラになっていたミラクルさんの登場もあったり
その他にもトーマ将軍を倒したのは…武田を滅ぼしたは…といった
最近のリーザス、ゼス、JAPANといった騒動の話題。
で、それら全てに絡んでいたのが今自分達の所で大将やってるランス!
洒落にならん行動力だろ?と大笑いのパットンなどなど
なんだかんだでお馴染みになったアルカネーゼやらいつもの面子の他に
鬼畜王にてなんとな~く覚えのある面々がいたりってのもあっての
キャラ達の反応っぷりやら掛け合いとかやっててスッゲー楽しかったし
その一方で、かつて価値のないと男と見くびってしまった皇子パットン。
そんな彼が今ここにいる事の意味、今の彼を見極める為にと
パットンの前に敵として壁として立ち塞がり、色々な想いを胸に戦い
そして散っていくヘルマンの将、レリューコフ…
あるいは革命軍の移動を支援する為、囮として残る事を志願し、
絶望的な兵力差を前に時間稼ぎとしての戦いを続け死んでいった兵士達。
そんな彼らの戦いの前後や酒の酌み交わしあい…
他にもパットンやヒューバート達の人柄や慕われ具合に
思い出や昔話、あの時の約束などのエピソードの数々の挟み込みとか
この辺りのシーンやらなんやらは中々に好みな感じでよかったし
まぁ魔想さんのおパンツ、チルディのノーパンなど
各自に用意されてた必殺技演出も何度か見たらやっぱ飽きちゃうし
ヘルマン軍を相手に大暴れの少数精鋭部隊、無法者!と
ストーリー進行に合わせての発生といった感じで楽しめる一周目。
んで、熟練ポイントの割り振りによる強化や
難易度の高い自由戦闘の攻略などまだまだそれなりに楽しめる二周目。
でもそれ以降になると非公式パッチにてキャラの追加などがあるけども
やりたい事が無くなって来るんだよね…といった戦闘パートとか
皇座の間で最後に対峙する事になるミネバやらステッセルに
もっと粘ったり足掻いたり執着じみた部分が欲しかったわ、とか
(鬼畜王の時はかなり苦労させらた記憶が残ってるしさ)
あとは戦国のラストから引っ張ってきたラストのシィルのシーンやら
戦いが終わった後のそれぞれの姿とかエピローグな部分など
もうちょっとじっくりとやって欲しかったなぁ~といった
ちょいと残念に感じちまったような所とかもあるにはあったけど…
ランス率いる無法者の快進撃。ヘルマン上層部の混乱や無能っぷり。
4軍や1軍、5軍との遭遇。その都度大将により選択されるアレな作戦!
それらを経てついに帝都ラング・バウへに辿り着く革命軍、集う同志達。
圧倒的な兵力のヘルマン第二軍が迫る中での最終決戦の勃発、
フリークとの別れ、ハンティとの関係。闘神との戦いの末の決着!
ついに革命を成功させ祖国への帰還を果たす皇子パットン。
そして旅の仲間達が見守る中での戴冠、新生へルマンの夜明け…
それとヒロインルートってわりにはホントあっさりしてるけども
かなみとランス。その二人の親密っぷりを知り怒りに燃えて
全軍を率いて革命真っ只中のヘルマンへと侵攻してくるリアとか
どうしてじゃ!と頭髪やらお年がアレなランス君とミラクルさんに
魔想さんとナギとの決着(全裸ランスの叫びw)、ピグとのまったりお昼寝、
妖怪大戦争等々何もないよりはあった方が良い!と
ランスモードの搭載により楽しめたヒロインそれぞれのオチまで
続きをやりたいけど中々やる時間が作れないわな…ってな今だと
むしろこのくらいでちょうどいいんじゃね?といったボリューム感に
お目当てのヘルマンの秘宝を手に入れ急ぎ城へと戻るランス、
そしてマグナムの時とは違うシィルの完全復活!
で、フルコンプしてしまった後のこのなんとも言えないもの寂しさ…
でもこの手の寂しさを味わえるのはやっぱ面白かったからなんだよなぁ~
ってな本編プレイ終了時にて得られる余韻と寂しさと満足感
ミネバの最期とか鬼畜王にて見覚えのあるシーンや登場キャラたちの魅力、
正史ルートや個別ルートの各エンドのちょっとした展開変化の楽しさ、
ヘルマンでの男たちの闘い!皇子の帰還!ってな王道っぽいシナリオ!と
ランス10の為にも崩さなきゃ!と今更ながらのプレイだったけども
「ランス9 ヘルマン革命」、メッチャ面白い一本でしたわ
でもってようやっとランス9のプレイが終ったのでこれでお楽しみの
完結篇、購入済みの続きのランス10の方に手を出せるんだけども
10になってまたゲームシステムがガラッと変わってるだろうから
まずはマニュアルをじっくりと読む所からはじめないとってな気もするし
9の余韻をもうちょい楽しみ気分転換をしてからプレイしますかね
そういえばランクエのときは結構愛用していたビスケッタさん。
今回の9では戦闘への参加もなくチョビット出てきただけだけども
ランス10での出番、メガネやエロはあるのかなないのかな?
by tealctaker
by jbhgatewbhb
| 2018-03-29 01:00
| ランスシリーズ
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